いすゞ自動車(株)(東京都品川区)は、藤沢工場隣接地にオープン予定の車両ミュージアム「いすゞプラザ」(藤沢市土棚8)の専用ホームページ(【URL】http://www.isuzu.co.jp/plaza/)を開設した。新施設の紹介のほか、4月から始まる平日の見学予約を受付けている。
「いすゞプラザ」は、創立80周年記念事業の一環として、昨年12月に竣工。同社を身近に感じてもらう施設として、4月11日(火)の開館を予定している。建物は3階建て床延面積5630平方メートル。「ミュージアムエリア」と「コミュニティエリア」とで構成される。
触れて乗車も
ミュージアムエリアでは、同社の第1号トラック「ウーズレーCP型」が出迎え、「『運ぶ』を支える」をテーマに、同社のトラックやバスの役割を日本最大級のジオラマで紹介。最新の車両に触れたり、乗車することもできる。
2階の「くるまづくり」ゾーンでは、トラックの製造過程や仕組み、サポート体制を体験しながら学べる。「歴史」ゾーンでは、歴代の名車のレストア車両やミニチュア、当時の資料で振り返る。
コミュニティエリアでは、1960年来、ともに歩んできた藤沢市との歴史を紹介するほか、「プラザスタジオ」ではものづくり教室を開催。同社オリジナルグッズを販売する売店も設けられる。
また、屋外には藤沢工場開所当時からある桜を鑑賞できる中庭や、藤沢の里山を模した緑地、大型トラックを間近で見学できるコーナーも。また、カフェも隣接され、喫茶も楽しめる。
入館無料。平日は午前9時から午後5時(受付は4時まで)。完全予約制で、ホームページ等からの事前予約が必要。土曜・祝日は10時から(予約不要)。日曜とGWなどは休館。
問い合わせは、同プラザ【電話】0466・41・5811(平日10時から5時)へ。
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