意見広告 交通事故撲滅に向けて 神奈川県議会議員 国松 誠
神奈川県内の交通事故による死者数は昭和45年の803人をピークに昨年まで減少の一途をたどり、平成27年は173人でありました。もちろん発生件数も減少傾向にあります。これは、神奈川県警をはじめ関係団体のご努力に敬意を表するものであります。交通事故撲滅に向けてさらなる努力が必要です。
歩車分離の考え方について
歩車分離(スクランブル交差点)は、歩行者と車両が交差点の横断歩道上で交錯しないように、歩行者と車両の通行を分離することによって、主に歩行者の安全を確保するものです。
設置対象となる交差点
・歩行者と右左折車両の事故が多発、またはその危険性が高い交差点
・公共施設付近や通学路など子供や高齢者の安全を特に確保する交差点で、地域住民から要望のあるもの
以上が、神奈川県警の考え方であります。
歴史
本県では、昭和39年7月に葉山御用邸前の交差点で車両と歩行者を分離しました。現在では、県内総数は891か所(平成29年1月現在)であります。
今後の展開
老朽化により、架け替えをしなければならない歩道橋が増加してきています。財政的観点からとバリアフリーの観点から、今後は歩車分離の交差点が増加していくものと思われます。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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3月29日