高倉の東勝寺で実施されている子ども食堂「湘南台MOP HOME〜寺子屋〜」が1周年を迎えた。7月8日には、食材提供や支援する地域住民をはじめ、市役所や社福協の職員を招いた謝恩会が行われた。
同食堂は、慶應大学などを中心とした学生団体「MOP」(佐藤彰恵、李紀慧共同代表)が企画・運営。6大学19人が子どもの居場所作りなどを行っている。
謝恩会で黒澤宗剛住職は「1年前、電話で場所提供の依頼があった。学生の努力や熱意が伝わってきて何とか力になりたいと思った。これからもサポートしたい」とあいさつ。その後、参加者からメッセージが贈られたほか、手作りのカレーなどが振る舞われ、終始あたたかい雰囲気に包まれた。
佐藤共同代表は「今日メンバーや皆さんの声を聴いて、ますます頑張りたい、これからも大丈夫という自信が持てた」語り、李共同代表は「感謝しかない。『MOPは地域に育てられている』とあたたかい気持ちになった。子どもたちに還元していきたい」と語る。
同食堂は毎月第2、4土曜日の午後1時〜8時(5時に夕食)。対象は6〜18歳と保護者。夕食は無料で提供(保護者300円)。遊びや勉強も一緒に行う。
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