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最新号:2012年2月 3日号
2010年8月20日号
子どもの目から見た鎌倉のまちは−。中学生の議員が市長らに質問する「子ども議会」が8月5日に開かれた。毎年夏休みを利用して行われており、今年で10回目。市立と横国大附属の10の中学校から19人の「子ども議員」が壇上にあがり、鋭い質問をあびせていた。
子ども“議員”たちからは「第二中学校の新校舎にシンボルとなる木を植えてもらえるか」「市内の公園のバリアフリー化について」「非難時に、備蓄された非常食が市民へきちんと分配されるのか」など教育や福祉、防災・防犯などさまざまな質問が飛び出した。
中でも多かったのが環境に関する質問で、玉縄中の安福健史さん(3年)は関谷処分場が閉鎖されたことに着目し、「現在はどこで焼却灰を処分しているのか」と質問した。松尾崇鎌倉市長の「茨城県で処分している」との回答にも「茨城の方への配慮はどうなっているのか」と再質問するなど、鋭い意見を述べていた。
「鎌倉の歴史に対する市民の関心が低いと感じる」と意見したのは大船中の室賀德子さん(2年)。「世界遺産登録に向け市民の関心を高めるために、市ではどのような取り組みをしているのか」と質問した。松尾市長が「パンフレットでの周知や、講演会などを開催している」と答えたのに対して「松尾市長が考える市民の歴史に対する関心への満足度は何%ですか」と再質問するなど場をわかせた。市長は「もっと関心を持って欲しいので70%かな」と答えていた。
他の議員たちも堂々と質問をぶつけ、ほとんどが再質問するなど盛り上がりを見せた。閉会後、岩瀬中の友野翔平さん(3年)は「緊張したけれど、市長に納得のいく回答がもらえてよかった」と感想を述べた。