小町通りの聖ミカエル教会で今月26日、「東日本大震災復興支援チャリティもちつき」が行われた。鎌倉小町商店会(高橋令和会長)が、「震災に対して我々ができることをしよう」と企画した。
会場で義援金を募り、つきたての餅を振る舞うというもの。商店会メンバーが順番に、「よいしょっ、よいしょっ」という掛け声とともに、力いっぱい杵を振り下ろしていた。
会場には、地元住民をはじめ観光客らの姿が見られ、募金箱は千円札で底が見えないほどに。今回集められた募金は、すべて鎌倉市社会福祉協議会を通して被災地に送られる。
同商店会では、阪神淡路大震災をはじめ、新潟県の中越沖地震でも同様のチャリティ餅つきを開催している。ミカエル教会での開催は初めて。同教会の吉川智之牧師は、「復興支援のチャリティということもあり、会場を提供させていただいた」と話した。
餅は、きな粉・あんこ・大根おろしの味付けで、それぞれ一つずつが入ったもので一パック。商店会会員らが手作業で味付けを行っていた。
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