地方交付税 今年度も不交付に 「税収が安定している」と市
鎌倉市は、2011年度も財政が健全として国からの交付税を受けない「不交付団体」となった。県内で6市町村のみ。今月5日に総務省が発表した。市は1957年度以降、一度も普通交付税を受けていない。
市財政課は、不交付団体の理由について、税収に占める法人税の割合が少なく、景気に左右されにくいこともあり「税収が安定している」と説明した。
地方交付税は、各自治体間の財源不均衡を調整することを目的とし、国が地方に代わって税を徴収・配分するもの。不交付団体は年々減少しており、今年度は昨年度比16減の58団体(東京都除く)。
駅前朝市に3500人3月29日 |
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