市内西鎌倉の白山坂自治会(会田弘雄会長)に設置された防犯カメラのお披露目式が、今月15日に西鎌倉こども会館で行われた。
式には同自治会の会田会長をはじめ、役員や鎌倉署の署員、施工業者らが出席し、実際に録画された画像をパソコンで確認した。
カメラは住宅地の入り口2ヵ所に設置され、9月から運用を開始。撮影と記録の一体構造になっており、録画された画像は自治会が約一週間保存、犯罪や事故の発生時など運用基準に基づき役員会が必要と認めた場合のみ確認できる。
昨年末の総会でカメラ設置が決議され、4月からの現役員らが議題を引き継いだ。会田会長は、「個人のプライバシーも問われたが、それ以上に防犯面の強化が必要という声が多く、反対意見はほとんど出なかった」と話した。
同地区は住民の防犯意識が高く、ほとんどの世帯が自主的になんらかの防犯設備を備えているという。同席した鎌倉署の石井武生活安全課長は「他地区でもカメラ設置の流れになっている。近隣の地区では今年に入り空き巣被害が多発している。カメラの威力で犯罪を減らしたい」と話した。
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