地方自治法施行60周年記念貨幣の神奈川県の図柄がこのほど決定した。「鶴岡八幡宮と流鏑馬(千円プレミアム型銀貨幣)」と「鎌倉大仏(五百円バイカラー・クラッド貨幣)」=写真=の2種類。いずれも販売要領は、今後造幣局および財務省から発表される。
千円の記念貨幣は、販売価格6千円で発行枚数は10万枚で純銀製。5百円の貨幣は、販売価格5百円で、枚数は今後政令で決定される。素材は、ニッケル黄銅と白銅および銅によるもので二色三層構造。
県発表の資料によると、「鶴岡八幡宮と流鏑馬」のデザインは、「武家の古都・鎌倉」を代表するものとして使用。「鎌倉大仏」は、武家政権の象徴にして守護仏であり、鎌倉時代に造立された当時の姿を今に留めると説明している。
販売時期等は、千円貨幣が来年5月頃の申込受付、5百円は同7月頃の引き換え開始。この記念貨幣は、2008年から8年にわたり47都道府県の図柄で順次発表されている。
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