津町内会(石井信会長)は今月20日、腰越中学校を会場に総合防災訓練を行った。同町内会が設立されて以来55年、町内全体で合同訓練を行うのは今回が初めて。
当日は119人が参加し、バケツリレーや消火器の訓練、担架の使い方など、消防団の人に習いながら実践で学んだ。地域で5ヵ所に設置された防災倉庫に備えられている道具を使いこなすことを目的にしており、同町内会防災担当の二宮康任さんは「皆真剣に取り組んでいた。今後も定期的に開催していきたい」と話す。
同町内会は1260世帯で構成される、市内で6番目に大きい町内会。初めて防災マニュアルの作成も行うなど、今年から防災に力を入れ始めた。
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