大船中学校ボランティア部員ら約40人が、大船警察署オリジナル曲「防犯のうた」の振り付けを、7月20日の山崎地区の夏祭りで初披露した。
防犯のうたは、振り込め詐欺やひったくりなどの被害防止を目的に2009年に大船警察署と大船防犯協会が作成したもので、作詞をたきのえいじさん、作曲を伊川伝さん、歌をかとうれい子さんが担当した。
今回、地域住民の防犯意識の高揚を図り、盆踊り会場で踊れるようにと、大船署が市内山崎在住の舞踊家、曙八栄甫(71)さんに振り付けを依頼。青少年の防犯活動促進のため、同中の生徒が踊りを教わり、この日のために練習した。
振り付けは、自分を指さし「オレオレ詐欺」を模したものや、「振り込みストップ」と前に手をかざすものなど6種類ほど。「家族愛を利用するような許せない犯罪を、やっつける気持ちで踊って欲しい」と曙さんは話した。
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