ジャズの本場、米国ニューオリンズのミュージシャンによる「ジャズフェスティバル」が8月16日に生涯学習センターで行われ、会場で募った東日本大震災の被災地義援金15万円が翌17日、市社会福祉協議会に預けられた。主催者代表の楢原弓子さんとスタッフの四十願稔さんが市社協を訪れ、梅澤淑弼会長に現金を手渡した。
この義援金は、鎌倉市と市社協が管理する「被災者救援募金」として活用される予定だ。
コンサート当日は、昼と夜の2回開かれ、会場からは計12万4723円が寄せられた。収益金から2万5277円を充て、総額を15万円とした。
四十願さんは「被災地のことが、だんだん忘れられてきている。少しでも支援のお役に立てれば」と話す。
昨年は、被災地支援を行う3つの市民団体に会場で募った計21万円を寄付している。
コンサートは、クラリネット奏者のトーマス・フィッシャーをリーダーとするプロのバンド演奏に、昼夜とも満席の大盛況。「来年の予約をする人もいました」と楢原さんは話し、次回開催に意気込んでいた。
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