新江ノ水で慰霊祭 園児らが花手向ける
新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸・堀由紀子館長)「なぎさの体験学習館」のウミガメプール前で9月20日、動物愛護週間の特別行事として「水の生きものとペットの慰霊祭」が行われた。今年で9回目。
この慰霊祭は昨年9月の同祭以降に死んだ動物たちの霊を慰めるための供養。
当日は龍口寺の本間日恩猊下貫首のほか3人の住職と同館近隣の長谷幼稚園や比企谷幼稚園の園児らが参列し、供養を行った。
今回供養されたのは、オタリア「チビコ」、キタオットセイ「スバル」、フンボルトペンギン「クッキー」、「ジャンボ」、バンドウイルカ「シャドウ」、カリフォルニアアシカ「ビル」、「ケント」、魚類やクラゲなど。また、6月に辻堂海岸で保護され、直後に死亡したアザラシ、長谷幼稚園や比企谷幼稚園のカブトムシ、金魚、メダカやカエル、カニなどの供養も行われた。
慰霊祭は1979年に旧江の島水族館の創立25周年を記念して、動物慰霊碑が建立されたのを機に、動物愛護週間中に開催。新江ノ島水族館でも継続して行われている。通算で34回目の実施となった。
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