第32回「全国中学生人権作文コンテスト」(法務省、全国人権擁護委員連合会主催)の市審査会表彰式が11月19日、市役所で行われた。
今年度は市内11中学校から567作品の応募があり、9月14日の審査会で市長賞、市教育委員会賞など、入賞16作品が選出された。
御成中学校3年の坪井洸さんの「『リスペクト アザース』」と、第二中学校3年の服部花生さんの「『聴く』ということ」は、湘南地区のコンテストを経て、県大会へと進んだ。
県大会では、米国のサンディエゴで生まれ育った坪井さんが、日本との考え方や文化の違いを書いた作品で最優秀賞に輝き、市内から4年ぶりに全国中央大会へと進出。11月29日に結果が発表される予定だ。坪井さんは、「小学生の頃から疑問に思っていたことが、こういう機会で評価してもらえてうれしい」と感想を語った。また、服部さんの作品は銀賞に選ばれた。
小山昌幸市人権擁護委員会会長は「応募作品は、児童虐待や生命の尊さ、障害者についてなど中学生の率直な意見がつづられていた。出会い、ふれあい、助け合いが人権の柱だと思う」と挨拶した。
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