市内西鎌倉の「花章」津西店と、手広の「林とうふ店」の店舗内で、昆布やわかめ、切干大根、ささがきゴボウ、浪江焼きそばなどの東北物産を販売している。
これは、西ヶ谷住宅(市内手広)に居住している東日本大震災の避難者と、市内の有志らによって組織されている団体「東北支援・鎌倉プロジェクト」が働きかけたもの。
同プロジェクトの一人で、福島県南相馬市から避難している阿部美由紀さん(49)が、自身が働く障害者の作品販売店「朋」(市内扇ガ谷)で扱っていた東北物産を、他でも販売できないかとプロジェクトに持ち込んだ。
昨年10月頃、プロジェクトから、花章を営む西鎌倉商店会の根本捷男会長(74)に話を持ちかけ、同様に林とうふ店にも声をかけた。根本会長は「避難者は個人資産を失っている。直接目に見える支援ができれば」とし「設置店舗を増やしていきたい」と話した。
売り上げは、同プロジェクトの活動資金として、避難者の自立支援などに使用される。問は【携帯電話】090・7249・7291同プロジェクト事務局、下川さんへ。
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