毎年恒例の催し、七草がゆの振る舞いが1月7日、大船観音寺(市内岡本)で行われた。
約5升の米を5回に分けて炊き、約300食分を用意。前日に同寺の修行僧が刻んだ七草と京菜を入れて、こぶだしなどで味をつけたかゆに、参拝者は梅干しや塩昆布、赤じそのふりかけなどの薬味を混ぜて味わっていた。
山梨県から家族4人で参拝に訪れていた女性(43)は、「大船観音寺には初めて来た。七草がゆは自宅ではなかなか食べる機会がない。体の中がさっぱりした感じがする」と満足した様子だった。
七草がゆは、毎年1月7日に無病息災を願って食べる日本の行事食。同寺では毎年この日に、参拝者にかゆの振る舞いを行っている。
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