「案内板設置に役立てて」 鎌倉深沢商工クラブが寄付
鎌倉市内の商工業者が所属する親睦団体、「鎌倉深沢商工クラブ」(熊谷吉次会長)がこのほど、創立35周年を迎え、2月17日に鎌倉パークホテルで記念式典が開催された。
同式典のなかで、松尾崇市長に「世界遺産案内板」の目録が贈呈された。
これは35周年の記念事業として行われたもの。世界遺産への登録の可否が6月にも判明することから、登録が実現した際、鎌倉駅前に神社や仏閣などの場所を記した案内板を設置してもらおうというもので、そのための費用30万円の目録が松尾市長に手渡された。
熊谷会長は「昨年末から市の関係者とも調整を続けてきた。世界遺産への登録は必ず実現すると信じているが、その機運を少しでも盛り上げていきたい。世界中から訪れる観光客に案内板を見てもらえれば」と話していた。
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