ごみの発生抑制、焼却量の削減のため、市や事業者と協働して活動している市民団体「鎌倉のごみ減量をすすめる会」(高田晶子代表)が、非電動型生ごみ処理器「バクテリアdeキエーロ」のおしゃれなタイプの普及をすすめている。
キエーロは、葉山町在住の松本信夫さんが考案した。蓋を開けて土に埋めるだけで微生物が生ごみを分解する、維持費の一切かからない処理器だ。臭いや虫が発生しにくく、葉山町や逗子市で普及、鎌倉市でも導入を促進している。
同会からの「若い世代に普及したい」という話を受けた松本さんが素材などを刷新して作り直し、同会の河野(かわの)千種さんらが小さな亀のイラストなどをあしらったデザインやペイントを担当した。ベランダ用と庭置き用の2つの大きさが選べ、色は緑とからし色の2種類。本体と黒土セットで2万4千円。市が9割を負担するので自己負担額は2400円になる。
問合せは松本さん【電話】090・6155・0675へ。
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