鎌倉市は6月10日、民間企業のボーナスにあたる職員の6月期の期末・勤勉手当を支給した。再任用職員を含む総支給額は約9億7900万円で、約10億8000万円だった前年と比べ約1億100万円減。
一般職の支給率は昨年と同様1・9月。平均支給額は71万2031円(所得税控除前)、昨年より9・2%減となった。
特別職は支給率1・55月。これは本来の1・9月から暫定的に削減しているもので、支給額では市長が196万6206円(同)、副市長が166万5444円(同)だった。
市では2012年8月から2年間、職員給与を暫定削減し、給料月額を平均で7・7%削減、地域手当の支給率を15%から12%に減らし、管理職手当を5%減額する取り組みを行っている。今回の期末・勤勉手当の額は減額後の給料月額などから算出している。
また同日、市議会議員に対する期末手当も支給された。支給月数は1・9月。金額は議長が126万7315円(同)、副議長が113万8176円(同)、議員が104万8435円(同)だった。この手当は、支給基準日の5月1日に議長、副議長、議員だった人に支給された。算出には条例規定額から4%減額した基準日時点の報酬月額が適用された。
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