鎌倉高校の1年生が8月3日と4日、鎌倉御成商店街で開催された「ぼんぼり祭り」で模擬店の手伝いを行った。これは同校が総合的学習の時間などで取り組んでいる、NPOや地域の活動に参加する「かまくら学 協働メニュー」の一環。「鎌倉を学ぶ、知る」ことを目的に、鎌倉広町の森の保全活動や史跡保護、福祉施設やイベントの手伝いなどを行っている。同校とNPOセンターが連携し、30団体ほどが協力している。
ぼんぼり祭りには22人の生徒が参加し、焼き鳥や焼きそばの屋台で販売を行ったほか、ヨーヨー釣りのブースの手伝いなどをした。焼き鳥の屋台を体験した生徒は「初めての経験だったので面白かった。たくさんのお客さんが買ってくれて嬉しかった」と話した。
同校の大坪直子教諭は「市民や地域の中に自主的に入っていく経験は日常ではなかなかできない。いろいろなことを学ぶ機会になれば」と語った。
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