10月20日告示、27日投開票が行われる鎌倉市長選挙に、弁護士の石田智嗣氏(51)が9月24日、立候補を表明した。
石田氏は1962年北海道生まれ、1970年より鎌倉市在住。早大を卒業後、アルバイトなどを経て2007年に弁護士となった。
石田氏は「現在の市政は長期的な視点を欠いている」と批判。地域コミュニティの活性化による市民主体のまちづくりを掲げる。
政策面では市職員の人件費削減をはじめとする行政改革に取り組むとし、世界遺産については「市民本位のまちづくりが優先」として、市の支出を伴う再挑戦に否定的な考えを示した。
ごみ問題に関しては「財政面から有料化は必要」とする一方、「美観の面で問題があるうえ、費用が想定より増加する可能性もある」として戸別収集は導入するべきではないとする。また歴史遺産や自然の保護のほか、中学校給食の導入、路上喫煙の禁止などに取り組む考えを示した。
政党や団体の支持、推薦は受けず、無所属で立候補の予定。同市長選で立候補を表明したのは、現職の松尾崇氏に次いで2人目。
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