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「まぶたの下がり」が肩凝りの原因？ 保険でまぶた手術『藤沢シティ眼科』
劉 文玲 院長
加齢に伴って下がってくるまぶた。「見えにくい」「目が疲れる」などと受診する中高年の中には、実はまぶたのタルミが原因であることが少なくない。「また、意外にも肩凝りや頭痛で悩む人の中にも、下がりまぶたが関係していることも多い」。年間２００件以上の「まぶた手術」を手掛ける『藤沢シティ眼科』の劉院長に話を聞いた。
主なまぶたの病気には「眼瞼（がんけん）下垂（かすい）」が挙げられる。この病気は、まぶたを持ち上げる筋肉のスジが緩んだり、老化によって皮膚がたるんだことで、瞳が充分に開かなくなり視界が狭くなった状態。そのため、モノを見ようと無意識に額にシワをよせたり、あごを突き出したりするために目の疲れや痛み、肩凝り、頭痛の原因になるのだという。
例えば「まぶたを持ち上げると視界が広がり、見えやすくなる」「目をこする」「アイメイクをする」「長年コンタクトを装着している」など、目元への負担が大きい人は眼瞼下垂の可能性が高い。また、ドライアイや白内障などと併発することが多いため、治療をしても症状が改善されない場合などは眼瞼下垂を疑う必要がある。
視界の妨げになった場合の『まぶた手術』は保険診療に。保険診療の目的は機能改善のため、適応の基準がある。条件に満たさない美容目的なら自由診療となる。女性医師として”美と自然さ”にこだわる院長は、「手術で見た目にも美しく、かつ機能的なまぶたに仕上げます」と話す。
デリケートな瞳の周りの手術だけに、眼の事を熟知した眼科医へご相談を。
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