放課後の子どもたちに地域の大人から学ぶ場を提供したい―。大町在住の梅津加代子さんがコーディネーターを務める「アフタースクール鎌倉」がスタートする。3月には「特別プログラム」として、ポーチ作りや市長体験を予定している。
活動のきっかけは梅津さんが昨年夏、全国で小学生に地域学習の場を設けようと活動している「放課後NPOアフタースクール」を知ったこと。梅津さんは「幼い頃から大人から学ぶ機会があれば、将来の選択肢も広がるのでは」と話す。
同団体からスタッフの派遣などを受けながら、半年かけて準備を進めてきた梅津さん。「鎌倉は特に豊富な人材が集まる地域。子どもたちに有意義な体験を提供したい」と語った。
3月の「特別プログラム」は3回。1日(土)は元フジテレビアナウンサーでアロマセラピストの大橋マキさんを講師に「匂いスイッチを押して開こう、五感のトビラ」が建長寺で行われる。午後1時から3時まで。対象は小学1〜6年生15人。8日(土)はパタゴニア鎌倉の社員が「着なくなった服をリメイクしてオリジナルのポーチによみがえらせよう!」と題した講座を同社で実施。午後3時から5時。対象は小学1〜6年生20人。23日(日)は「ぼくのわたしの”理想の鎌倉”を考える鎌倉市長体験」。松尾崇市長を招き、市役所の見学や記者会見体験などが行われる。会場は市役所で午前10時から正午まで。対象は小学3〜6年生20人。
参加費は全講座500円。予約制。各講座の詳細、問い合わせは【携帯電話】090・5751・3185梅津さんへ。
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