湘南モノレールはこのほど、新造車両を導入し「イエローライン」の愛称で運行を始めた。
初日となった4月14日には、同社深沢車庫で江島神社の神職による安全祈願が行われた後、湘南深沢駅発、湘南江の島行きから定期運行が始まった。運行開始にあたり同社の田中孝治社長は「社員一丸となりより安全で快適なサービスを提供していきたい」と挨拶した。
今回導入された5000系は、ブレーキ時に発電する機能を備えるなど、これまで主力だった500系に比べて省エネ型となっていることなどが特徴。500系は導入から20年以上が経過し老朽化も進んでいることから、同社では2004年以降、5000系への更新を進めている。今回の導入により、運行する7編成のうち4編成の更新を完了し、残る3編成も2016年夏までに更新する予定となっている。
運行中の5000系にはレッド、ブルー、グリーンの愛称がつけられており「イエロー」は4色目。車体もそれぞれのイメージカラーに塗装されている。同社担当者は「愛称を虹色で揃えることも検討している。イメージカラーを付けたことで『お気に入り』の車両があるお客様も多く、これからも地域の足として親しんでもらえれば」と話した。
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