意気込みを語った上野さん（右）
市内在住の上野里美さんが６月23日、ＪＩＣＡボランティアとしてバヌアツ共和国へ派遣されるのを前に、松尾崇市長を表敬訪問した。
バヌアツはオーストラリアの東、南太平洋に浮かぶ島国。医療従事者の人材不足が深刻な問題となっており、上野さんは約25年の看護師としての実務経験と、看護教員や実習指導者としての経験を生かし、同国で唯一の看護学校で教員として活動する予定。期間は７月からの２年間。
松尾市長は「毎年のように鎌倉からＪＩＣＡボランティアが出ていて頼もしい。現地で鎌倉のことも伝えてくれたら」と話した。上野さんは「海に囲まれた国で親近感がある。まずは早く地域に溶け込みたい」と意気込みを語った。
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