市内梶原に拠点を置く徳洲会体操クラブ所属の3選手が7月18日、松尾崇市長を表敬訪問した。この秋開催される世界体操競技選手権大会に亀山耕平さん、アジア競技大会に齊藤優佑さんと山本雅賢さんが出場する。
3人は7月5日、6日の2日間、千葉のポートアリーナで開催された全日本種目別選手権に出場した。
あん馬で優勝した亀山さんは、10月に中国で開催される第45回世界体操競技選手権大会に昨年に続き出場を決めた。ベルギーで開催された前回大会では得意のあん馬で金メダルを獲得しており、2年連続の快挙達成に期待がかかる。齊藤さんは跳馬で5位、山本さんは鉄棒で7位となり、9月に韓国で開催される第17回アジア競技大会の日本代表に選出された。
3人は「日本にとって世界選手権で36年ぶりの団体金メダルを目指す」(亀山さん)、「キャプテンとしてチームを引っ張り、アジア競技大会で初の団体金メダルを日本に持ち帰りたい」(齊藤さん)、「今大会で良い結果を残し、2年後のリオデジャネイロオリンピックにつなげたい」(山本さん)と市長に大会への意気込みを語った。
3人は市内在住。松尾市長は「体操教室に通う子ども達の希望になるよう期待しています」と話した。
同席した元日本代表の米田功監督は「怪我のないよう選手の状態を仕上げていければ」と話した。
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