市立第一中学校(西岡正江校長)は10月10日、一昨年から実施している防災教育の一環として、「逃げ地図」づくりを行った。
当日は1、2年生約160人が体育館に集合。地域別に10人ほどの班を16班作り、津波発生時の避難ルートを明確にする「逃げ地図」制作に取り掛かった。
今回用意した地図は同校学区が一目で分かる、幅1mほどの大きさ。NPO「ひと・まち・鎌倉ネットワーク」や日建設計、地域住民らの協力のもと、生徒たちは学区内の危険箇所を色分けしながら自宅から高台への安全な避難ルートを確認した。
参加した2年生の女子生徒は「ここまでは大丈夫かな、と思っていた場所も津波の危険があると分かって良かった」と感想を話した。
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