広町緑地で田んぼの復元、無農薬によるコメ作りにボランティアで取り組んでいる鎌倉広町の森市民の会と広町田んぼの会は11日、稲刈り祭を行った。
9回目となった今回は親子連れを中心に過去最多となる227人が参加。スタッフによる稲の刈り方、束ね方の説明の後、参加者は裸足になって田んぼ6枚分のうるち米やもち米を収穫。作業中、田んぼのあちこちで子どもたちの元気な声が聞かれ、終了後は昨年の収穫米で作ったおにぎりが振る舞われた。
2人の子どもと参加した市内在住の川守田潤平さんは「初めての稲刈り祭参加だったが楽しかった」と話し、小学2年生の駿くんと幼稚園に通う凛ちゃんは「おにぎりが美味しかった」と笑顔を見せた。
同会理事の豊田充さんは「今年は天候に恵まれ、豊作だった。これからも試行錯誤をして、子供たちに豊かな自然を伝えていきたい」と話した。
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