腰越漁業協同組合(池田利男組合長)で1月13日、6次産業化の推進を目指した勉強会が開催された。
6次化とは農林水産業などの生産者(1次産業)が製造業(2次産業)や流通・小売業(3次産業)を手がけることで、売上の増加やブランド化に取り組むもの。
シラス漁や漁協事務所での「朝どれフライ」の販売など、早くから直販にも力を入れる同漁協だが、組合員の高齢化などの課題に対処しようと、この勉強会が開催された。
この日は6次化に成功した漁業者や市場関係者を招き、実際の取り組みなどを聞いたあと、腰越における課題の整理などを行った。コーディネーターを務めた大慈弥晶土さんは「観光地に近く、直接消費者に販売できるなど素晴らしい可能性を秘めている。一緒に今後の方向性を見つけていきたい」と話した。勉強会は3月まで数回にわたって開催される。
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