「新春講話の集い」が2月19日、建長寺の龍王殿で開催された。
これは昨年100回を超えた同寺恒例の「鎌倉禅研究会」の特別会として開催されたもので、昨年に続き2回目。
「鎌倉宗教者の祈り」と題し行われた今回は神道、キリスト教、仏教それぞれの立場で、鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司、カトリック雪ノ下教会の古川勉神父、建長寺派管長の吉田正道老師が講話した。
吉田宮司は被災地を訪れた経験を踏まえ、「神道において祈りとは、神と対峙するものというよりは内から出てくるもの」と話した。会場を埋めた300人ほどの参加者は、鎌倉ゆかりの宗教者の話に熱心に耳を傾けていた。
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