カマコンバレー有限責任事業組合は3月29日(日)、「鎌倉今昔写真の会」を鎌倉婦人子供会館で開催する。午前9時から午後4時まで。参加無料。
これは昭和40年代以前の鎌倉を撮影した写真を参加者に持ち寄ってもらい、現在の街の様子と比較しながら鎌倉について語り合い、多世代の交流を深めてもらおうというイベント。
当日は集まった写真をもとに街へ出かけ、大船高校写真部の学生らが同じアングルで写真を撮影。その後会場に戻り、昔の写真をスクリーンに投影しながら提供者に昔の様子や思い出話を聞き、当日撮影した写真と対比する。プロジェクトメンバーのひとり、菱木豊さんは「自宅に眠る昔の写真があれば、ぜひ持ってきてほしい」と呼びかける。
アプリにも利用
主催する「カマコンバレー」はITを生かした街づくりを目指して、地元IT企業の有志らによって構成されている組織。今回集まった写真はスマートフォンなどで利用できる「アプリ」にも使われ、指先の操作で「今昔写真」を比較できるようになるという。菱木さんは「このアプリで若い世代が鎌倉の歴史に興味を持ち、多世代の交流と地元愛が生まれるきっかけになれば」と意気込みを話す。
なお、このプロジェクトは鎌倉市限定クラウドファンディング「iikuni」(http://iikuni-kamakura.jp/pj/IknJ8254571)で、資金調達をしており、協力を呼び掛けている。
このプロジェクトに関する問い合わせは【URL】http://kamakura.konjyac.com/または【携帯電話】090・5415・0131菱木さんへ。
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