鎌倉市は6月10日、夏のボーナスに当たる期末勤勉手当を支給した。
一般職の平均支給額(支給率1・975月)は75万6899円で、前年比5万7146円(8・17%)のプラスとなった。人事院勧告に基づいて、支給率を前年の1・9月から引き上げたことや、給与の暫定削減が昨年9月に終了したことなどが原因。6月1日現在の職員数は1302人で平均年齢は42・4歳。
また特別職の支給額は、市長が206万1345円、副市長が174万6030円、教育長が153万5820円。支給率はいずれも1・625月となっている。
一般職、特別職を合わせた支給総額は約10億2300万円で、前年比約6300万円のプラスとなった。
市議には期末手当
また同日、市議会議員に期末手当が支給された。
支給額は議長が137万2230円、副議長は123万2400円、議員は113万5230円。支給月数は1・975カ月。支給額はいずれも所得税等の控除前の金額となる。
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