鎌倉の夏の風物詩、鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭」が、8月7日(金)から9日(日)まで開催される。
戦前の1938(昭和13)年から始まり、今年で77回目を迎える同祭。毎年立秋の前日から9日まで行われている。
鎌倉や同宮にゆかりのある文化人、著名人が揮毫した書画をぼんぼりに仕立てており、今年は歌舞伎役者で人間国宝の坂田藤十郎さん、元参議院議長の扇千景さん、俳優の竹中直人さんらの作品約400点を境内全域に掲揚する。明かりは午後6時30分頃から9時頃まで灯される。
期間中、参拝者には洋画家の奥谷博さんが描いたうちわが配布される。また鶴岡文庫では「回顧展」として、1977(昭和52)年に奉納された作品約40点を展示。夏越祭(7日午後3時から)、立秋祭(8日午後5時から)、実朝祭(9日午前10時から)などの祭事や音楽会、短歌会、献茶会なども開かれる。
問い合わせは同宮【電話】0467・22・0315へ。
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