9月21日の敬老の日に合わせ、鎌倉市は100歳以上の高齢者132人に敬老記念品の贈呈を行った。松尾崇市長らは市内の高齢者施設11カ所を訪問し、祝いの言葉を贈った。
市内岡本にある特別養護老人ホーム「かまくら愛の郷」を訪れた松尾市長は「戦後の鎌倉の発展は皆さんの尽力のおかげ。いつまでも健康で、心豊かに過ごしてください」と挨拶。その後、同施設利用者の伊関アサ子さん(104)、土屋琴子さん(101)、霞本タミエさん(101)、松村由良子さん(101)の4人に記念品であるフラワーアレンジメントを手渡していった。
同施設最高齢の伊関さんは「健康で過ごすには、好きなことをし続けるのが一番大切なこと。貼り絵や身の回り事などを少しずつやっている」と元気の秘訣を話した。
100歳以上は132人
市高齢者いきいき課いきいき福祉担当によると、7月1日現在、鎌倉市内の65歳以上の高齢者は5万3180人(男性2万2579人、女性3万601人)で、人口に占める割合は29・98%、後期高齢者となる75歳以上は15・28%にのぼる。そのうち、1915(大正4)年9月16日以前に生まれた100歳以上の市民は132人(男性21人、女性111人)。最高齢は107歳の女性だという。
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