認知症の人やその家族、支援者らがタスキをつなぎながら走る「RUN伴2015古都鎌伴」が、9月21日に開催された。
これは認知症の人と出会い、交流する機会を作ることで「認知症になっても安心して暮らしていける町」を目指そうと行われたもの。北海道から九州まで約3千キロを、7月から10月までかけて走る全国的なランニングイベント「RUN伴2015」(NPO法人認知症フレンドシップクラブ主催)に合わせて、市内の介護事業所などが中心となって企画した。
当日は約50人が参加。今泉をスタートし、北鎌倉、由比ガ浜、稲村ガ崎、手広を経て藤沢までを5つの区間に分けて走った。
実行委員の吉田英之さんは「こうした機会を、認知症になっても孤独にならずに地域で暮らしていける仕組み作りにつなげていきたい」と話していた。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
鎌倉山かるた会 大会で躍進中4月19日 |