日本では「予備軍」を含めて2050万人、40歳以上の人のうち3人に1人がかかっていると言われる糖尿病。国連が指定する「世界糖尿病デー」に合わせ、糖尿病についてより深く知ってもらい予防につなげようというイベントが11月14日(土)、大船観音寺で開催される。時間は午後1時から5時まで。
これは2007年から世界規模で行われているイベントの一環。会場では、その場で結果が分かる無料の血糖測定や医師、看護師による医療相談、管理栄養士が普段の食事について相談に応じるほか、糖尿病に関する簡単なクイズに答えながら境内を回る「スタンプラリー」、焼きイモ祭などが行われる。参加者には低カロリー食品のサンプルのプレゼントなども。
また午後4時からは大船中央病院糖尿病内科部長の高橋正典医師が、「知って得する糖尿病の話」と題して講演する(約30分予定)。高橋医師は「健診で血糖に高い値が出ていても、忙しいからと放置し、失明したり足の切断を余儀なくされる方がいます。この機会に糖尿病についての理解を深めてもらえれば」と話す。
「糖尿病週間」に当たる11月9日から14日の午後5時から7時(14日は9時)まで、同寺の観音像が糖尿病デーのイメージカラーである「ブルー」にライトアップされ、イベント当日の5時には点灯式も。
詳細についての問い合わせは大船中央病院【電話】0467・45・2111へ。
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