消防総合訓練が11月4日、市内大船の三菱電機(株)情報技術総合研究所で行われた。
これは秋の火災予防運動の一環として実施されたもの。訓練には市消防本部から10部隊隊員50人、10車両のほか、同社社員約1500人が参加した。
当日は午前10時30分に「緊急地震速報(震度6弱)」の発令がアナウンスされると、同社社員が次々と施設外に避難し、緊急本部の立ち上げ、自衛消防隊による消火訓練が行われた。
その後、消防隊が到着し、はしご車も使用した建物への放水、応急救護所の設営と負傷者のけがの程度を選別するトリアージなどが行われた。
市消防本部予防課は「民と官が一体になって有意義な訓練ができた。大規模災害時は、消防だけで消火、救助することは難しく、自助の努力が必要となる。日頃からいざという時への備えについて考えてもらえれば」と話していた。
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