鎌倉朝日新聞社は1979年に創刊したコミュニティーペーパー「鎌倉朝日」が9月で450号を迎えることを記念し、上映会「鎌倉を舞台に撮影した映画I・II」を開催する。
上映するのは鎌倉を舞台にした新旧3作品。
「I」では、吉田秋生による同名漫画が原作の『海街dairy』が9月6日(火)、鎌倉芸術館小ホールで上映される。午前11時からと午後1時45分からの2部制。4時からは是枝裕和監督によるゲストトークが開催される。前売1千円、当日1300円。
是枝監督は国際映画祭で数々の受賞歴を持ち、今作では物語の中心を担う4姉妹に実力派俳優が起用されるなど、昨年6月に公開されると大きな注目を集めた。
「II」では、北鎌倉を舞台にした小津安二郎監督の『麦秋』と、浄明寺にある旧華頂宮邸を舞台に、夏目漱石の原作を映像化した森田芳光監督の『それから』が9月10日(土)、鎌倉生涯学習センターで上映される。 『麦秋』は午前11時から午後1時4分まで。小説家の保坂和志さんによるゲストトークが午後1時50分から2時20分まで。『それから』は午後2時20分から4時30分まで。前売1500円、当日1700円。
I・IIのセット券は2300円。たらば書房、島森書店、松林堂書店ほかでチケット取扱中。
小林千穂編集長は「お蔭様で450号という節目を迎えることができる。作品を通して鎌倉の記憶を振り返り、未来に向けた一歩としたい」と話している。
問い合わせは【電話】0467・24・8553同社へ。
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