JR北鎌倉駅を中心に、南北約2キロの県道沿いの店舗などが参加する「第6回つるし飾りのある街」が3月20日(月・祝)まで開催されている。主催者は「この機会に、北鎌倉の魅力を知ってほしい」と呼びかけている。
この催しは人出が少なくなる2月から3月にかけて、北鎌倉地域を盛り上げようと、北鎌倉つるし飾り委員会(川上靖治代表=人物風土記で紹介)が開催しているもの。
2011年の第1回目では、地元の作家らが作ったつるし飾りを県道21号線沿いの8店舗で展示。観光客のほか地域住民からの反響も大きく、翌年以降の開催を決定した。参加店舗は年々増加。今年は北鎌倉駅や寺社、美術館、店舗など約100カ所に特色あるつるし飾りが設置されている。
また、今回は新たな試みとして「北鎌倉の街道物語」と名付けたつるし飾りが登場。武士や僧侶、旅姿の女性などをポップな絵柄で描いたもので、委員会がキットを作成し、希望する店舗や施設に配布した。
川上代表は「北鎌倉は古くから歴史の舞台となった地域。これをきっかけにその魅力に触れてほしい」と話している。
委員会は「北鎌倉街道物語」を作るワークショップを2月15日(水)、3月1日(水)、15日(水)に「香り仕事セミナーハウス」(山ノ内1434)で開催する。午後1時から3時まで。材料代込で1800円。要事前予約。
このほかにも、期間中は各種ワークショップや展示会を開催している。日程などの詳細については、JR北鎌倉駅や常設改札口出てすぐに金曜日から日曜日に設置される「臨時観光案内所」、参加店舗で入手できるガイドマップまたは【電話】0467・22・4693斎藤さんへ問い合わせを。
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