長勝寺(市内材木座)で2月11日、世界平和や除厄開運、立正安国を祈願する恒例の大国祷会成満祭が開催された。
かゆのみを口にし、毎日冷水を浴びるという100日間におよぶ荒行を、千葉県市川市の法華経寺で昨年11月1日から行ってきた僧侶たち。その修行の仕上げとして、長勝寺の同祭で水行することが習わしとなっている。
32人の僧侶たちは8人ずつ4組に分かれて境内の水行場へ行き、大声で読経をしながら勢いよく冷水を浴びた。15回も繰り返し水行する姿に、周辺では多くの参拝客が手を合わせながら様子を見守ったり、迫力ある僧侶の様子を写真に収めたりしていた。
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