鎌倉市内在住の早稲田大学卒業生からなる団体「鎌倉稲門会」(兵藤芳郎会長)が2月4日、同大の留学生6人を招いて市内を案内し交流会を開催した。
これは日本文化を深く知ってもらい、卒業生とも交流することでより同大に愛着を持ってもらおうと企画されたもの。
全国各地に同様の団体はあるものの、留学生との交流は初めてという。
当日参加した留学生はリトアニア、セルビア、エジプト、ベトナムから1人ずつと、中国から2人の計6人。会員と現役学生の案内のもと、建長寺や鶴岡八幡宮などを散策した。その後、同会の新年会に参加し、集まった約90人の会員と親睦を深めていた。
中国からの留学生で、同大学院アジア太平洋研究科専攻のジン・テインさんは「鶴岡八幡宮で神職に話を聞くことができて良い経験になった。鎌倉の方たちが歓迎してくれて嬉しかった」と振り返り、兵藤会長は「今後も当会の行事に招待し、交流を深めていきたい」と話した。
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