鎌倉版 掲載号:2017年3月10日号

3月20日に建長寺で東日本大震災の被災地支援公演を行うテノール歌手

塩塚 隆則さん

西御門在住 47歳

オペラの魅力多くの人に

 ○…テノール歌手として数々のステージに立つ一方、市民参加の鎌倉オペラを主宰するなど、多方面で活躍する。3月20日には建長寺で、東日本大震災の被災地支援を目的としたチャリティコンサートを行う。多彩なゲストとともにオペラの名曲や日本の唱歌などを披露する予定で「被災地に思いを馳せながら、よい演奏を届けたい」と話す。

 ○…もともと音楽は好きだったが「プロになるとは夢にも思っていなかった」。大学も音大ではない「普通の」学校へ。しかし学生時代にベートーベンの「第九」演奏会に合唱団の一員として参加したことが運命を変える。出演していたソリストの歌声に感動し、その下で声楽を学ぶように。するとその才能を認められ、プロへと誘われた。「当時はサラリーマンをしていたので、本当に悩みました。でも『自分の人生だから好きなように生きたい。歌わずには死ねない』という気持ちでした」と振り返る。現在はその力強い歌声で、高い評価を受けている。

 ○…2009年以降、市民合唱団とプロが共演する「鎌倉オペラ」をプロデュースしている。今年も5月20日にみなとみらいホール(横浜)でベルディの『リゴレット』を上演予定だ。「オペラというと『難解』や『敷居が高い』と思われがち。だからこそ事前の知識がなくても楽しめるような演出を心がけています」と笑顔を見せる。最近ではその評判が広まり「観客だけでなく市民合唱団の参加者もどんどん増えています」と手ごたえを口にする。

 ○…鎌倉オペラでは出演したプロ歌手から「刺激を受けた」と声をかけられることが多いという。「年齢も経歴も様々な市民合唱団のメンバーが、一つの舞台を一生懸命作り上げる姿こそが魅力だと感じています。そのエネルギーを、見ている人にもわけてあげられるような公演をこれからも届けたい」。オペラの魅力を多くの人に伝えるため、その挑戦はこれからも続く。

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