鎌倉版 掲載号:2017年3月17日号
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オリンパスギャラリー東京で写真展を開く 高橋 康資さん 二階堂在住 68歳

理想の一枚追い求めて

 ○…多くのアマチュアカメラマンが憧れる「オリンパスギャラリー東京」で初の展示を開催する。全国から応募があるなか、独自の視点と丁寧な撮影が認められた。タイトルは「東京駅新幹線ホーム『夢を乗せて東へ西へ』」。時間帯や天候によってさまざまな表情を見せる車体や、ホームで起こる人間ドラマを収めた40枚が並ぶ。「自分の作品を世に出すことができて嬉しい。多くの人に見ていただければ」と笑顔で語る。

 ○…東京都出身。父の仕事の関係で大学1年の時に二階堂へ移った。「当時は近所に数えるほどしか家がなかった。そこかしこに山菜が生えているような自然豊かなところでした」と振り返る。大学を卒業すると保険会社に就職し本格的にカメラを始めた。きっかけはキヤノンの名機「FTb」が発売されたことだった。従来の機種に比べ露出調整が格段に簡単になったこのカメラに出会ったことで生来の凝り性を発揮。「面白い写真になると直感した」とウィンドサーフィンをモチーフに選び、由比ヶ浜や坂ノ下の海岸で10年にわたって撮り続けた。37歳の時、その中の1枚が写真雑誌で一席(=最優秀賞)を受賞。「あの時はとても嬉しかった。その後、ウィンドサーフィンを被写体にする人が続出したのも今では良い思い出です」と笑う。

 ○…現在も横浜市内の市場に勤めており、撮影はもっぱら週末。そのスタイルは一貫して同じモチーフを撮り続けることだ。「頭の中で理想のカットを思い描いて撮影を始める。すると、次々と発見があって、また別のカットを撮りたいと思うんです」。今回の展示分も2年半にわたって東京駅に通いつめ、総カット数は3千枚以上にのぼった。

 ○…現在は妻と2人暮らし。2人の子どもは独立し、2人の孫に恵まれた。東京に残る古民家や江ノ電など、7つのシリーズを撮りためており「いつか写真集にできたら」といって目を輝かせた。

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