横浜銀行大船支店が3月22日から、人型ロボット「パルロ」をロビーに設置している。
富士ソフト株式会社(横浜市)が製造・販売するパルロは、2種類の人工知能を使うことで円滑なコミュニケーションを取れるのが特徴。これまで約800台が全国の福祉施設等で導入されており、利用者の話し相手になったり、ゲームの進行役を務めているという。
ITを活用した金融サービスを積極的に導入している同行は、ATMの利用者が1日3千人と行内でも有数の来店者数を誇る大船支店での導入を決定した。
現在は午前と午後の約30分間、ロビーにある液晶画面と連動して資産運用等の告知を行っており、呼びかければ挨拶や天気、ニュース情報の提供のほかダンスも披露するという。
椎野徹支店長は「パルロとのコミュニケーションを楽しんで頂ければ」と話している。
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