市内山ノ内の建長寺で3月31日、妊婦を対象とした座禅会が開かれた。
これは湘南鎌倉総合病院の産科スタッフが、「禅の考え方をお産に取り入れてもらえたら」と同寺と合同で企画したもの。
当日は妊婦2人と同院の関係者らが参加。説明を受けた後、約2時間にわたって座禅に取り組んだ。
2人目の出産を控えるという鎌田真弓さん(逗子市)は「呼吸を整えることの大切さについて話を聞き、普段の生活にも取り入れたいと思った」と笑顔。また同寺教学部長の長尾宏道さんは「禅の考え方の基本はありのままの自然や変化を受け入れること。不安もあると思うが、心安らかにお産に臨んでもらえれば」と話していた。
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