漫画家・安野モヨコさんの人気作品『オチビサン』が連載10周年を迎えたことを記念し、5月29日(月)まで「オチビサン展at鎌倉『アンノ邸』」が行われている。安野さんの自宅が展示会場として初めて公開されており、同展スタッフは「この機会にぜひ、オチビサンの『生家』に遊びに来てほしい」と呼びかける。
『オチビサン』は、鎌倉のどこかにある「豆粒町」を舞台に、主人公オチビサンたちの日常をほのぼのとしたタッチで描いた漫画。
2007年4月に朝日新聞の生活文化欄で連載が始まり、14年4月以降は朝日新聞出版の週刊誌「AERA」に掲載されている。
連載が10周年を迎えたことを記念した同展では、会場として安野さんが06年から暮らす自宅を初公開。居間に原画37点が展示されている。
縁側の端に置かれた白いソファは作品の構想を練るときに安野さんが座る「お気に入り」の場所で、そこから見える庭の景色は作中によく登場しているという。
同展スタッフは「鎌倉の雰囲気を存分に感じられる作品をピックアップして飾っています。この機会に『生家』に遊びに来てください」と話している。
同展は5月29日までの平日午後1時から6時、土日午前11時から午後6時に開催中。中学生以上200円、小学生100円。会場は海蔵寺(扇ガ谷4の18の8)そばで「オチビサン」の看板が目印。駐車場なし。
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