食を通じて幅広い世代が集い、交流する場作りを目指す「ふらっとカフェ鎌倉」が6月23日、由比ガ浜の鎌倉静養館で開催された。
全国的に広がる「子ども食堂」をヒントに、市内の市民団体や有志らが今年3月に団体を立ち上げ、実施しているこの取り組み。
特定の場所で開催するのではなく、市内の飲食店や施設に協力を仰ぎ毎週各地で開催しているのが特徴だ。
6回目となったこの日は過去最多となる子ども16人、大人29人の計45人が参加。都内で飲食店を経営する市内在住の料理家が中心となり、坂ノ下の網元から提供されたカマスや地蛸、野菜をふんだんに使った8品が大皿に用意された。
子どもたちは「お魚が美味しい」「もっと食べたい」などと食事を楽しんでいた。また、鎌倉女子大の学生3人が子どもたちの遊び相手を務め、終始和気あいあいとした雰囲気だった。
寄付やボラ募る
同団体はボランティアスタッフや食材、運営費の寄付を募っている。代表の渡邉さんは「食事をするだけでもいいので、ぜひ、多くの人に気軽にふらっと来てほしい」と呼びかけている。
7月は6日(木)午後4時からコモリビ*コモレビ(御成町5の41)、12日(水)午後4時からロッシーズ(坂ノ下7の3)、19日(水)正午からソンベカフェ(御成町13の32)、28日(金)午後4時から特別養護老人ホーム鎌倉静養館(由比ガ浜4の4の30)で開催される。
参加費は子ども(中学生以下)200円、大人・ボランティア400円。申し込みや問い合わせは【メール】flatcafekamakura@gmail.comまたは【携帯電話】090・5199・1654渡邉さんへ。
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