国指定史跡永福寺(ようふくじ)跡(二階堂215)の現地報告会が7月17日、開催された。 これは市が2007年から行ってきた建物の基礎や池の復元といった整備工事が6月に終わったことを受けたもの。
当日は、市内外から約300人が参加。松尾崇市長が「訪れる方に鎌倉の歴史と文化を発信する場所になってほしい」と挨拶した後、参加者はグループに分かれ職員による誘導のもと説明を聞いていた。
都内から来たという60代の女性は「以前来た時は原っぱのようだったので、きれいに整備されていてびっくりした」と話していた。
永福寺は1189年、源頼朝が奥州平泉を攻めた後、戦死者の鎮魂を目的に建てたもの。当時、国内有数の規模だったとされる。
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