市内今泉台の吉ガ沢公園で7月8日、花壇の植え替え作業が行われた。
この日は、同町内の北鎌倉台商店街内に拠点を置くデイサービス施設「ワーキングデイわかば」の利用者とその家族、地域住民ら約20人が参加し、マリーゴールドやペチュニアなど約240株を植えた。
「わかば」は、主に認知症の人が通う施設で仕事、地域貢献活動を通じた身体的な機能と意欲の回復を目指している。今年から町内会の依頼により、同公園の花壇の手入れも継続的に行っている。
同施設を運営する稲田秀樹さんは「地域の人から頼られることが、利用者のやりがいにもつながっている。地域の憩いの場としてもっと公園を活用してもらえたら」と話していた。
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