「未来連福プロジェクト」(齊藤美代子代表)は7月29日から8月1日まで、福島県の住民を鎌倉に招待し、「建長寺で会いましょう」を開催した。
これは、同団体が東日本大震災被災地支援として定期的に実施しているもの。今回は福島県川内村と葛尾村、三春町、楢葉町、富岡町の人たち100人と関東地方への避難者が鎌倉を訪れ、ボランティアスタッフを合わせて300人以上が交流を深めた。
参加者らは建長寺に宿泊しながら、鶴岡八幡宮や円覚寺、材木座海岸、新江ノ島水族館、小町通りなどを観光。レクリエーションも多数企画され、大仏殿高徳院では逗子開成高校和太鼓部の演奏が披露された。
楢葉町在住の75歳の女性は「地元の和太鼓グループは震災を機に活動できなくなってしまったので懐かしい気持ちになった。高校生の演奏は迫力があって感動した」と感想を話した。齊藤代表は「今後も続けていきたい」と語った。
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