第12回鎌倉芸術祭が10月6日(金)から12月23日(土・祝)まで、市内各所を舞台に開催される。同実行委と(公財)鎌倉市芸術文化振興財団(森田晃輔理事長)の主催。
9月25日には浄智寺でオープニングレセプションが開かれ、実行委員長の森田さんは「寺社や教会といった祈りの場で芸術祭が開催できるのは皆様の協力のおかげ。鎌倉らしい芸術的な空間を多くの人に楽しんでほしい」と挨拶した。
「鎌倉の芸術を後世へ」
鎌倉芸術祭は鎌倉ケーブルテレビ開局15周年を記念して企画された第1回以来、毎年開催され、秋の風物詩として親しまれる。宗旨・宗派の壁を超えた宗教関係者や地元企業等の協力を得ることで、境内でのコンサートなど「鎌倉らしい」催しを提供し続けている。
「もともと鎌倉は社寺を中心に文化が発展してきたまち。その伝統を将来につなげていく場として、多くの人に芸術祭に参加してもらえれば」と話す実行委事務局長の岡林馨さん。12回目の今年は16演目が予定されており、「能楽や音楽、落語、舞踊など、多岐にわたる『芸術』に、この機会にふれてみてください」と呼びかけている。
イベントの詳細は【電話】0467・23・3755または【メール】info@kamakura-geijutsusai.com事務局へ。
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